キャップ開放、御徒町エリアクエストへGo！（ピンクダイヤ放浪記）

ピンクダイヤを勉強してちょこっとレベルアップしたえみっぺは
キャップ開放！！とばかりに、相方アクアリン（いつか人間になりたい）と、
御徒町エリアへと踏み込んだのでした。

最初に特攻したのがアクアリンの実家「玉煌（ぎょくおう）」さん。
買ったばっかりだったのでえみっぺとアクアリンを覚えてくれていた。

店員A「わい、アクアリン元気？ 今回はなにをお探しでしょうか？」
えみっぺ「・・・ピンクダイヤを探してますだ」
店員A「ルースサイズは？」
えみっぺ「とりあえず0.1ctくらいはお幾らでしょうか？あとブツは見られるのでしょうか？」

ショウウィンドウを覗くもピンクダイヤは見当たらない。
店員さん、裏からソーティング付きでビニールに入っている
ピンクダイヤのルースを取り出して見せてくれた。

やっぱり御徒町にルースがあった。
価格は銀座のお店やネット販売よりかは手の届く範囲。
ただ、0.1ctはかなり小さいな～と思った。
0.2になるとダイヤの質自体が良かったこともあって、普通車が買える値段まで跳ね上がる。
とりあえずお礼を言って離脱。

次、同じくルースが豊富な一般客OKな店
ピンクダイヤ？予算は？
ピンクダイヤは高いよ。こっちにしたら？

と、小さいピンクトルマリンとブルートパーズがついている
若い女性向けな18KWGの指輪を指さし、
○万円でいいよと。（いらねーよ）

速攻厳しい門番＆店主に全く相手にされずに放り出される。

次、こじんまりとしたルース屋さん。
ピンクダイヤ？・・・ないんだよ。
ピンクの石が欲しいのならトルマリンとかどうだい？
あと、このピンクサファイヤなんか、
おねーちゃんの着ている服に色が合っていてぴったりだよ。
もうちょっと色が良ければパパラチア認定だったやつだよ。
○万円でいいよ。

ぬぅ、褒め上手でもうちょっとでピンクサファイアを買うところだった。
アクアリンに「余計な予算がないんでしょ」と諭され離脱。

表通りの一般客向け店舗も置いてない。

実はネットで見つけた2件ほどダイヤに強い店があるのだが、
一件はピンクダイヤにかなり強くて在庫もかなりあるのは分かっているが、
価格が銀座クラス。ちょっと手が出ない。

もう一件が卸専門店。
ここは日付限定で一般客にエリア開放をしている。

「アクアリン、一旦離脱しよう。開放日に再攻撃だ」
「そうね。あたしも故郷を堪能したし」

「デパートとかに並んでいる宝石って、大体ここあたりが出身なんだな～と実感したよ。
あと、店員がガン無視で手が出せなかった○ロ○ェで買わないでよかった。
あの時点でリングを買ってたら、ここまで勉強しなかった」

アクアリンと家にもどったのでした。
もうちょっと続く。

おまけ「結露アクアマリン」
冷たい水で手を洗った後に、湿気が多い場所だとアクアマリンが結露するのだけれど、
これまた流氷みたいな色で綺麗な気がする。


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