忙しい時に限って七面倒なことが発生する法則

最近の仕事依頼はマッチング会社経由で、
マッチング会社が相手の希望と予算を聞いてから紹介してくれるので、
「やりたいことに対して予算が絶望的に足りない」という案件は無いのだけれど、
忙しい時に限って久々に発生した。

それもマッチング会社に電凸して、どうしてもとうちの会社の電話番号を聞き出したそうだ。
修羅場のオフィスにいきなり電凸。

社長はいきなり割り込んできた電話でも丁寧に対応した。
結局電話じゃやりたいことが部分的にしか分からず、メールで詳細を教えてもらうことに。
NDAも締結していないのに、山程の資料が送られてくる。

修羅場なのに、お金も頂いていない方から送られてきた山程ある資料を調べ、
なにをしたいのかをまとめる（下の人間が）。
分かっていたけれど、やりたいことに対して予算が全然足りない。
（○百万円くらい足りない）
ここまで無料対応。

それを伝えて断ろうとすると
「予算の範囲で出来るまで機能を削って、提案してくれ」
と食い下がる。

昔は見積もりの時点でそんなこともしたが、上流工程だし、無料でやらされた挙句に、
こっちの提案書を持って平気に他社へ依頼する恥知らずな法人もあったので、
コンサル代をもらうことにしている。
そんなのは払えないってことで、再度、断る。

何度か食い下がる。
電話番号を教えたマッチング会社にまとめた情報と予算を教えて返却する。
マッチング会社は「電話番号を教えちゃってごめんなさい」と引き取ってくれた。
（当たり前だけれど紹介できる他社はありませんでした）

・・・・修羅場なので忘れる。

修羅場超えて、依頼者を調べてみると、
オフィスの住所はバーチャルオフィスで有名な所、
業務内容はビジネスで成功する方法を有料で教える的なもの。
使っていたメアドはGmailでした。