飼い主発見

少し前に、犬を放置させて何時間も吠えさせている人がいるとの日記を書きましたが、
飼い主を発見。
やはりただ者ではありませんでした。

スーパーのサッカー台で買った物を詰めていた私のすぐ後ろで
なにやらずーっとゴソゴソしている怪しい人の気配が。
財布でも狙っているのだろうか？と振り向くと、
一人の老女が空のカゴを自分のショッピングカーに乗せたうえで、
カゴをゴソゴソ動かしている。
あきらかに行動が変。
おまけに乗せようとしていたカゴは精算後専用のカゴ。
（このスーパー、カゴ抜けの万引きがあまりに多いので、買い物用と清算後専用のカゴが出来たくらい）
そのカゴを乗せてお買い物へGo（ルール違反です）しようとしているようなのだけど、
なぜだかあたしの後ろでずーっとゴソゴソしている。
私が振り向いたことに気づいた老人は、なにやらウロウロしだしてスーパーの外へ。
自分のカートとカゴはスーパー内に置きっぱなし。
あたしもこんな人につきまとわれても困るので、外に出たら、
例のギャン鳴き犬が外につながれていて、激しく吠えだした。
その犬に声をかける老人。
こ、この人が飼い主だ・・・・、と直感。
老人、またもやスーパーの奥へフラフラと。
ギャンギャン鳴く犬。
こ、これは単なる犬のしつけの問題ではなさそう。

さらに、数日観察してみると、
別の犬の飼い主がギャン鳴き犬を「いつも見ている」ことに気づく。
（犬をいつも抱えているので目立つのもあったけど）
その人の犬は状態がいいので、飼い主的には問題なさそうだけれど、
なにやらブツブツいいながら、ギャン鳴き犬をにらんでいるような見守っているような。
多分、見守っているのだろうけど、その目つきと独り言が怖い。
かなりの愛犬家なのだろう・・・・とのことにしておこう。

ギャン鳴き犬、雨の日はこないので、飼い主も毎日放置ではなさそうです。
そのくらいが救いでしょうか。